11月2・3日(土・日)、神奈川県三崎市まで〈全国朝市サミット2019in三崎朝市〉に参加してきました。
2日の朝一番の新幹線で出発して、午後1時前に三崎に到着しました。会場のホテルに入ると〈三崎朝市〉の皆さんが会場準備を始めるところで、我々も準備の手伝いをしました。ずいぶんと準備が悪いなと思いましたが、総会や三原じゅん子さんの講演とがあって、準備不足、不手際が目立ちました。
後からお聞きしたら、役員さんが入れ替わってよく分からなかった、とのことでした。
前の役員さんも遠慮して口出ししなかった、というのが原因のようです。私たちも大幅な役員改選については考えなければと思いました。
それから役員の方はせめて1~2回はサミットに参加して、雰囲気と中身を体感してほしいと思いました。
今回のサミットは11団体74名が参加し、それぞれの問題を話し合う予定でしたが、先ほどの準備不足から十分な時間が取れなかったのが残念でした。どこの朝市も出店者の高齢化や出店者数減少に苦慮しているようです。そんな中でも土日型の朝市やお試し出店などで、今までと違う業種の出店があったり、と皆さん努力しているなあ、と感心しました。
私たちも今の内から先を考えて対策を考えておかないといけないな、と思いました。
懇親会が終わってホテルの部屋に戻りましたが、我々は八戸の朝市が気になって天気の状態やお客様の数など、情報集めで2時間も眠れませんでした。
三崎の朝市は出店者スペースが狭く路上も使って、にぎわっていました。マグロやダイコンキャベツとブランド品があって、目的がはっきりしていました。そんななか八戸の商品はどこで買えるの? 全国の朝市の商品の販売はどこでやっているのか、と多くのお客様に聞かれました。この辺も全国朝市サミットとして開催しているので、販売ブースは必ず作らなければならないと思いました。
館鼻岸壁朝市の参考になったのは、狭い駐車場を警備員の皆さんが上手に管理してスムーズだったことで、警備誘導について研修の必要を感じました。
来年の開催は決まりませんでしたが、令和3年に気仙沼でサミットが開催されます。
我が八戸は20周年の年にサミットを開催したいと思います。VISITはちのへや市観光課の協力もお願いしなければいけないので時間の猶予はあまりないです。
以上朝市サミットに参加しての感想です。(協同組合湊日曜朝市会 理事長 慶長春樹)
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